COLUMN
第1 日本人のビザ 1 短期観光 2 観光ビザ
3 配偶者ビザ 4 1年ビザ 5 居住ビザ
第2 タイの土地所有法 1 外国人の配偶者たるタイ人 2 外国人土地所有法

 

 6    妻の国で暮らす〜タイのビザと土地所有
更新日時:
2001/12/04
 
 
 この項目は、日本人がタイへ行く場合のビザの件とタイでの土地所有に関して概説しております。
 
 
第1 日本人のビザ
 
1、短期の観光
 
 30日までの滞在の場合、次の要件が整っていれば、ビザを取得する必要はありません。
1)日本のパスポートで観光目的であること。
2)パスポートの残存有効期間が、入国時において6ヶ月以上あること。
3)帰国用の航空券を所持していること。
 (ただし3)は厳格に運用されていません)
 なお、この場合でも、滞在を延長したいときは、入管に申請して15日の延長が認められます。
 
2、観光ビザ
 
 観光目的でも30日を超える滞在の場合は、在日タイ大使館に観光ビザを申請します。
 東京の大使館の場合、午前9時から11時30分申請、翌日以降の受領です。
 
<必要書類>
1)パスポート
2)航空券又は予約確認書
3)写真 4・5×4を2枚
4)申請書1通(大使館備付)作成
 料金3000円で60日の滞在が認められます。
 なお、滞在を延長したいときは、入管に申請して30日の延長が認められます。
 
 ビザの申請はいずれの場合も出頭しなければなりませんが、受領は1000円余計に払えば、郵送してくれます。
 旅行業者も代行してくれるようですが、署名は本人のものでなければ不可とのことです。
 
<ビザの申請場所>
タイ王国大使館 東京都品川区上大崎3-14-6
     電話 03-3441-1386
タイ王国大阪総領事館 大阪府大阪市北区中之島3-6-32
    電話 06-6243-5563
タイ王国横浜名誉総領事館 神奈川県横浜市西区南幸2-12-6
    電話 045-312-4128
タイ王国名古屋名誉領事館 愛知県名古屋市西区錦3-6-29興和内
    電話 052-963-3001
 
3、配偶者ビザ
 
 タイ人の配偶者の場合、観光ビザの申請ももちろんできますが、60日を超えて滞在予定の場合は、配偶者ビザの申請をします。
 
<必要書類>
1)パスポート
2)戸籍謄本(外務省の認証不要)
3)写真 4・5×4を2枚
4)申請書2通(大使館備付)作成
 料金4500円で90日の滞在が認められます。
 なお、航空券又は予約確認書は不要とされています。
 このビザは、『ノンイミグラントビザ・カテゴリーO』というのが正式名
 称で、大使館では入国ビザとも呼んでいます。
 
4、ノンイミグラントビザ・カテゴリー"O" を1年間に延長(1年ビザ)
 
 タイ人の配偶者で、ノンイミグラントビザ カテゴリー"O"を持っていて、なお、90日を超えて滞在したい場合には、入管で延長申請ができます。この手続は少しずつ変わっていくようですので、以下参考までに私の経験をご覧ください。
 
<延長申請必要書類>
1)婚姻登録証
2)住居登録証
3)子供の出生登録証
4)預金通帳
6)申請書1通作成
7)手数料500バーツ
 
 私の場合、預金は、バンコク入管で25万バーツを要求されました。(メーサイ入管(チェンライ県)に相談したときは、夫婦共有名義で40万バーツと言われました)。最初にチェンマイ入管に相談したら埒があかず(観光ビザの延長くらいしか扱ったことがないようで)、日本大使館に相談したら「チェンマイだのメーサイだのと田舎のことを言っていないでバンコクの入管本部に来なきゃ駄目だ」と言われ、バンコク入管へ行ったら、「本当はメーサイの扱いだがせっかくきたのだから今回はこっちでやってあげる。来年からはメーサイで手続を取りなさい」と言われ、検討するから1ヶ月後に来るようにということでした。その旨、検討中の証印をくれます。それで1ヵ月後に行くと、まだ検討中とのことで、まだ検討中の証印をくれます。さらに1ヵ月後、同じく検討中。その1ヵ月後、入国時から起算して1ヵ年の滞在を許可されました。この調子で1年ずつ延長するようです。私は、この間に妻の日本のビザが出たので、1年未満で帰国することになりました。
 とにかく、私の場合、何度も「検討中」でバンコクへ行かされたことがあり、大変面倒だったという印象です。裏金を渡さなかったからだという意見もありますが。日本の在留資格認定証明書に比べれば、税務関係などの書類を出さなくていいのですが、1年単位だし、1年3年3年となる日本のビザより、タイのビザの方が厳しいという感想でした。
 
5、居住ビザ(2000年12月現在)
 
 これは就労可能な配偶者ビザの形態です。ある方が書かれた記事をご許可を得て掲載します。
 
タイ人の家族(妻、子供等)を持つ外国人が居住ビザ取得のために申請する書類
1. 申請用紙(書式TM 9)
2. 個人情報(書式有り)
3. 健康診断書
4. 申請者の国籍がある国の警察が発行し、その国のタイ大使館が承認した、または、タイにあるその国の大使館が承認した警察(無犯罪)証明書。
5. 卒業証明書のコピー。
6. 申請者の国籍がある国が発行し、その国のタイ大使館が承認した、または、タイにあるその国の大使館が承認した戸籍謄本。(海外で入籍した場合のみ。)(タイ国で婚姻手続き完了の場合、または、タイ国で出生登録 完了の場合はタイ国郡役場発行の婚姻証明書の原紙、または出生証明書<スティバット>原紙を提出する。)
7. 妻または子供のIDカード、戸籍謄本(タビヤンバーン)のコピー。
8. 申請者が働いている会社の雇用証明書。
9. 労働許可証(ワークパミット)の全ページのコピー。
10. 過去 3年間の申請者の所得税申告用紙、納税領収書のコピー。
11. 申請する年の1月から前月までの各月所得税申告用紙(ポーゴードー1)。(月収所得者のみ。)
12. 申請者が働いている会社の会社登録証。
13. 申請者が働いている会社の付加価値税登録証。
14. 株主者名簿(申請者が株を保有している場合。)
15. 申請者が働いている会社の1年前の賃借対照表、所得税申告書(ポーゴードー50)、納税領収書のコピー。(ただし、国家公務員、および国営企業職員は除く。)
16. 申請者が住んでいるところ、申請者が働いている会社の地図。
17. パスポートのコピー。(3年以上タイに滞在していたことが証明できる部分。)
18. 銀行の残高証明証、および通帳のコピー。
 
2000年は12月19〜28日の期間受付を行っている(一年一回)。ちなみに、申請時2,000バーツ、取得時には25,000バーツの料金が掛かるようです。
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これは、あくまでも今年(現在)のもので、来年の12月には、条件は変わる可能性が有ります。又、このビザも、毎年更新が必要になるようです。その更新のやり方は、まだ判りません。更新が必要なため、”永住”ではなく、”居住”ビザなのだと思います。
 
 
第2 タイの土地所有法
 
1、外国人の配偶者たるタイ人の土地取得法
 
 先年の法改正で、外国人の配偶者となったタイ人でも、土地を取得できるようになりました。
 (条件) タイ人と外国人配偶者が共同で、書面を作成し証明すること。
その内容は、
「土地購入資金、または取得した土地のすべてが、タイ人側の『私物』である」
旨を陳述すること。
   <出典 1999.3.23 Mor.Thor.0710/Vor.792>
 なお、タイ人配偶者が死亡したとき、外国人配偶者には土地相続権もない模様です。
 
2、外国人土地所有法
 
 今般の法改正により、外国人でも許可を得て、概ね1ライ(1600u)までの土地を取得できるようになりました。立法後実例が少ないので、許可の取得がどのくらい困難なのかはわかりません。
 従前裏道として知られていた、法人設立、法人名義とは違います。
 そのほかに、旧法当時と同じく、一定のコンドミニアムの取得が可能です。
 
3、在東京タイ王国大使館の説明(タイ語)
 
http://www.thaiembassy.jp/consular-th/property/index.htm



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